六価クロム(有害物質)について


クロムとは金属の種類です。三価クロムは自然界に無害な状態で存在していますが、六価クロムは、三価クロムを高熱で焼くことによって人工的に生成さます。


○皮膚や粘膜に付着した状態を放置すると皮膚炎や腫瘍になる。

○粉塵を吸い込むと鼻中隔穿孔を引き起こす。

〇長期間の摂取は肺がん、胃がんなどの原因に可能性がある。

遺骨に含まれていることがある六価クロムは、火葬の際に棺桶を置くステンレス架台が、長期間の高温になることにより発生し、遺骨に付着した可能性があります。

通常に保管しているご遺骨は大丈夫です。

一般的にご遺骨を濡れた手で触ったり、口に含むことなどないと考えられるため、常温で気化しない六価クロムが含まれていた可能性があったとしても影響はありません。

火葬の際に棺桶を置く架台が必ずしもステンレスということもないですし、そうだからといって遺骨に付着したとも限りません。

ご心配な方は無害化処理も行っております。

六価クロム検出検査を行います。  検査料1,000円税込

土壌環境基準値(土壌汚染対策0.05mg/L)を超える六価クロムが検出されたら、中和剤によって無害化処理を0.05mg/L以下になるまで行います。長時間乾燥を経てUV(紫外線)殺菌を行います。

骨壺~5寸(~約15cm)

中和処理費用 3,000円税込

乾燥費用 6,000円税込

骨壺6寸~(約18cm~)

中和処理費用 5,000円税込

乾燥費用 12,000円税込


(例)骨壷(東日本一般的サイズ)7寸

粉骨のみプラン 12,000円

検査料     1,000円

中和処理費用   5,000円

乾燥費用    12,000円

合計      30,000円税込


検査のみ  土壌環境基準値(土壌汚染対策0.05mg/L)以下の場合は

検査費用 1,000円税込